ISSの特長

OUR STRENGTH

インシデント対応を軸とした技術者集団、
それが「ISS」。

ISSは、インシデント対応に関わるスペシャリスト集団です。
主要メンバーは、20年以上にわたり、さまざまなインシデントを経験しています。

サイバー攻撃による数万件レベルの個人情報漏えい、1日数十万個の部品を製造する工場の停止、数億円を要求するランサムウェア攻撃者との攻防など、メンバーが経験したインシデント支援は300件を超えます。これらの経験は、ISSにとって貴重な財産となっています。

最も重要な使命は、一人(一社)でも多くの方を助けること。

ISSのお客様は、一般企業、官公庁、自治体など多岐にわたります。さらに、ISSと同じくセキュリティサービスベンダーのサービス品質向上を目的として、サイバーセキュリティに関わる運用全般も支援しています。

ISSが考えるインシデント対応支援の請負人とは、セキュリティ分野におけるまさに「トップガン」。
お客様の期待を超える結果を導き出すことを目指して常にスキルを磨き、競争よりも協業の精神でこれからもサービスを提供してまいります。

実践経験を活かしたサービス提供

モノよりヒトを
支援するサービスを。

ISSは、時流とともに日々新しいセキュリティ対策製品やサービスが生まれる中、モノの販売ではなくヒトを支援するサービスに特化、さらにメンバーのインシデント対応のスキルが品質向上に大きく関わるサービスにも重点を置いています。

ISSの「セキュリティ・エスカレーション・センター®・サービス」は、SOCやSOCサービスを提供するセキュリティベンダーでは判断が難しい高難易度の検知事象について、ISSがエスカレーション先として相談対応、調査を行い、結果や方針等を示します。豊富なインシデント経験がなければ成立しないサービスです。

インシデント対応において、単なる情報提供ではなく、本来の目的である実環境への適用までを意識したサービスを提供するための「インシデント対応スキル」は必須条件です。ISSはその要件を満たし、「インシデント対応スキル」をベースにサービスを提供する数少ないベンダーと自負しています。

能動的サイバー防御の実現

ISSの目的は
お客様の事業継続です。

インシデント発生の予測、予防、適切な初動による被害の最小化、それを実現するために必要な訓練など、インシデントによるお客様の事業停止を回避するためのさまざまな支援を提供しています。
特に昨今では「能動的サイバー防御」と呼ばれる攻めの姿勢が重要視されています。その具体的なサービスである「サイバー・スレット・インテリジェンス・サービス」や「エクスポージャー・マネージメント・サービス」の提供には、非常に高度なスキルが必要です。
たとえば「サイバー・スレット・インテリジェンス・サービス」は、ダークウェッブ等のアンダーグランドの領域から自組織に関わる脅威を探る取り組みになりますが、実際に自組織をターゲットにしている脅威アクター(攻撃者)が見つかったとしても、具体的な攻撃手法を予測できなければ有効な防御手段を計画することはできません。
現在、多くのSOCサービスがある中、スレットインテリジェンスやエクスポージャー・マネージメントまで提供できていない、または単なる情報提供のみを実施しているベンダーが多く、その一因にスキル不足があると考えます。
ISSは、攻撃者が狙う脆弱性、攻撃の手口や段取りなどを熟知しています。
ISSだからこそ、お客様の実環境で能動的サイバー防御(アクティブサイバーディフェンス)を実現できると考えています。

事業継続を守るための支援

ISSの使命は、お客様の事業継続を守ること。「インシデント対応に関わる人を支えたい」という想いで業務に従事しています。

事業継続を守るためのインシデント対応スキルの継続(技術の継承)も必要不可欠です。継承の対象は、ISSメンバーのみならず、CSIRT等、お客様側の従事者も同様です。

ISSのメンバーは日々の情報収集やスキルアップを欠かしません。また、教えることが好きなメンバーが多く在籍しています。
たとえば、ISSが提供するサービスにおける定期的な報告会では、報告はもちろんのこと、さらに知識を深めるためのディスカッションになるケースが多くあります。

ちなみに、ISSの社内には「Bar」があります。ここではご来社したお客様との親睦を深め、技術の継承を友好的な関係で行うことを目的とし、チャタムハウスルールのもとで活発な議論や情報共有が日々行われています。
直接対話の中で互いの知識、理解を深めていくことも、大切なことと考えています。

一人でも多く、インシデント対応に関わる人にお会いできることを楽しみにしています。